3D デザインランプ とその特徴

自社サイト 3d-dl.com にはこのページと同じ視点での分類とともに別の視点での 3D デザインランプの特徴をまとめていますので，あわせて参照してください．

3D デザインランプとは?

デイシン (当社) では「螺旋 3D 印刷」でつくった自社製品をおもに通販で販売しています． そして螺旋 3D 印刷を使用してつくったランプを「3D デザインランプ」として販売しています． 3D デザインランプのカバーには生分解性プラスティックを使用していますが，ガラスや従来製法のプラスティックではまねのできないかたちや模様を実現していて，「プラスティックは安物」という既成概念をくつがえすものです． 螺旋 3D 印刷はデイシンが独自に開発したソフトウェアに特徴がある技術です．

デイシンの 3D デザインランプには 3 つの特徴があります．

1. 縦にのび横にもひろがりきらめく光

一様にひろがる普通の電球の光とはちがって，3D デザインランプの光は縦にのびて，きらめきます． 3 つの型の電球カバーやシェードによって，さらに横にもさまざまなかたちにひろがって，きらめきます． 3D プリンタでなければつくれない光です．

3 mm 角の LED から光が縦にのびる 「ストレッチ型ランプ」	光が横にもひろがり，見る方向で 変化する「スパークル型ランプ」	光がほぼ一様に拡散するが， こまかい変化がある「スプレッド型ランプ」

2. 自由なかたちと繊細で変化する模様や質感

3D デザインランプでは，電球カバーやシェードにいままでつくれなかったかたちや模様・質感がつけられます． 多様なかたち・模様・質感がお求めやすい値段でたのしめます． 凹凸のあるかたちや模様は見る方向をかえると光をゆらがせ，きらめかせます． 凹凸をつけずに光を変化させる模様もつくれます． コンピュータをつかって生成しているからこその，かたちや模様・質感です．

乱雑に巻いたような巻き糸模様の ミニ・キャンドルポット	模様が魅力的な影をつくる USB スタンド兼ペンダントライト	フィラメント一巻きで 厚みをつけた氷柱形電球
こまかいモアレ縞つきの キャンドル・ポット	凹凸なく模様をつけた フィボナッチ電球	和紙風に光を拡散する スプレッド型シャンデリア電球

3. かたちや模様の変化・カスタマイズとお客様によるデザイン

ジェネラティブ・デザインという方法によって，コンピュータをつかってデザインを容易に変化させることができます． たとえば，似ているが 1 個ずつちょっとずつちがうかたちや模様を多数つくるようなことができます． また，デザインをあなたが気にいるように，すぐに変えられます (カスタマイズできます)． たとえば，電球カバーのひだの数や深さを変えたり，かたちは変えずにおおきさを変えたりできます． また，すでにあるデザインをもとにすれば，コンピュータをつかってあなた自身ですきなかたちを短時間でデザインできます．

さまざまなデザインをグラフィック表示で確認

なお，CTO のブログで 3D デザインランプの特徴について，よりくわしく書いています．