オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
このブログには日本語版と英語版の両方があり,内容はほぼおなじです. ブログ記事から画像の web ページを参照する場合,それぞれ日本語版と英語版のページにリンクしています. ブログ記事への参照に関しても同様です.Google Translate ではうまくないことがしばしばありますが ChatGPT はもうすこしうまくあつかえるので,最近はそれをつかっています.
記事を書くときはまず日本語版を書いて,それを英訳しています. これまで,ほかのブログで日本語と英語の記事を書くときは,自分で英訳していました. しかし,このブログでは英訳にそれだけの時間をさきたくないので,最近までは Google Translate でブログを英訳していました.ところが,無料でつかえる Google Translate はおそろしく品質のわるい英語をかえしてきます. ブログの原文にはタグやマクロよびだしなどがふくまれているためかもしれません. 事前に編集してからそれをつかえば,もうすこしましな英語になるのかもしませんが,そうすると事後の編集も必要になります. そんな手間はかけたくないのです. そこで,最近 ChatGPT で訳してみました.そうしたら,ほとんどそのままつかえることがわかりました.これは便利です.
このブログの記事は HTML にちかい特殊な言語で書いて,それをプログラムで HTML に変換しています. 変換というよりはマクロ展開です. 記事の先頭にはつぎのようなヘッダがはいっています.
\cdate<2023-05-12 23:20:00> ... (省略) \title< ... >
また,記事の途中には画像などを挿入するために,たとえばつぎのようなマクロよびだしがはいっています.
\as<HaxA3h8F>
このマクロよびだしは,識別子が HaxA3h8F という画像を挿入し,その画像の web ページにリンクするという意味をもっています. ChatGPT にはもとのテキストをそのままわたしています. ChatGPT は通常はこのようなヘッダやマクロよびだしをそのまま訳文にいれています. ChatGPT の翻訳文においては一部その言語表現がこわされているのでそれを修復し,訳文もすこし手直ししています. しかし,手直しはわずかです. ほんとうはもうすこしなおしたほうがよい表現はあるのですが,手間をはぶくため,なおしは最低限にしています.
上記のように ChatGPT はたいていはもとの言語表現のほとんどを保存してくれますが,ときどき,もっともとの表現をおおきく こわしてしまいます.あるいは,HTML は訳せないといってくることもあります. そういうときは,すこし表現をかえて,再度,質問します.それでだいたい問題は解決します.
いつまでたっても訳文がかえってこずにエラーになったこともあります.おなじテキストを 3 回くりかえしてもおなじ結果でした. 原因はわからないままですが,そのテキストを分割して翻訳させたらうまくいきました.