オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
Stable Diffusion 2.1 に近代画家ピカビアのなまえ (Picabia) をあたえて,いろいろな絵を描かせました. それを正負のプロンプトとしてあたえることで,予想以上に多様な絵がえられました.
ピカビアのなまえを正のプロンプトとしてだけあたえても,つぎのようにおもしろい絵を描きます.しかし,色がつきにくく,変化はとぼしいのです. つまり,つぎのようなモノトーンの絵が多いのです.
ところが,ピカビアのなまえを負のプロンプトにもあわせて指定すると,画風も色もゆたかになります.
つぎのように色は地味なものもありますが,描かれているものは豊富です.