オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
Stable Diffusion 2.1 や 1.5 にプロンプトとして数字をあたえると,しばしば木などの植物を描きます. なぜそうなるのかわかりませんが,これで植物に関するさまざまな絵が描けます.
いくつか例をあげます.
左の絵はジャングルのようです. 右の絵は左右で描かれているものがちがうようですが,左には植物が描かれています.
左の絵では川か道のうえを木がおおっています.川だとすると水面,道だとするとそのうえには,落ち葉でしょうか,いろいろな色がみえます. 右の絵では草原にキリンのような動物がいますが,その足は草ととけあっています. そこがちょっとおもしろいようにおもいます.
左の絵には花がたくさんありますが,人がかざったもののようです.中央部分がなんなのかはよくわかりませんが,土かもしれません. 右の絵は荒いタッチで描かれた木のようです.公園かどこかなのでしょうか? 地面にある黄色いものがなんなのかはよくわかりませんが,テーブルかなにかのようにみえます.
左の絵は抽象化されていますが,それでも色やかたちからは植物のようにみえます. 右の絵も抽象的ですが,こちらは植物ではないようにみえます.
これらは女を描いていますが,右の絵には花つまり植物が描かれています. つぎも女が描かれた例です.
これらは Stable Diffusion 1.5 が描いたものですが,SD 2.1 とはちがって,しばしばこのようなあいまいな表現 (漠然とした人) がみられます.ここには植物があるのかどうか,よくわかりません.