オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
Stable Diffusion 2.1 でひとつのことばを正負のプロンプトとして同時に指定することで変化に富んだ多様な画像がえられる場合があります. セヴェリーニについてもそれをためしてみました.
正のプロンプトだけにその名前を指定すると,おなじようなスタイルの街の絵が生成されます.
下にしめすように,ネットにあるセヴェリーニの絵は抽象画が多いのです. それなのになぜ街の絵ばかり描かれるのかよくわかりませんが,ChatGPT にきいてみたら 「都市と産業化がテーマの作品を多く描いていた」ことを理由としてあげていました. ひとことでいえば未来派だったからということになるかとおもいます.
一方,“Severini” を負のプロンプトにも指定すると,多様で魅力的な絵が描かれます.ここにあげるのは一部だけです.