オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
“Mondrian” は Stable Diffusion 1.5 というアート AI にとってとても強いことばです. ほかのいろいろなことばとくみあわせても,だいたい Mondrian パターンにちかい画像がえられます. しかし,これをどんどん変えていって Mindalian くらいになると,Mondrian とはかなりちがう画像がえられます. しかも,ひとつのことばからいろいろな形がえられます.
“Mondalian” で 4 つの画像をつくると,つぎのようになりました.
なぜこの単語からこのような画像がえられるのかわかっていませんが,ひとつのテーマを追求しているようにみえます.
“Mendalian” だとつぎのようになります.
ここでは互いに関係がなさそうな画像がまざっています.
“Mindalian” だとつぎのようになります.
“Mondalion” では縞があるライオンがえられます. ライオンなのはつづりの最後に “lion” があるからでしょうが,縞の由来はしらべていません.
“Mondalien” でえられるのは海中にいるであろう虫のような画像です.
“Mondalium” とすると植物の花や実のような画像がえられますが,さまざまです.