オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
ChatGPT に「Stable Diffusion 1.5 でおもしろい画像ができる短い呪文を教えてください.」ときいてみました. すると,いくつかのプログラムがこたえとしてかえってきました.その例は
1. ランダムノイズの生成
sdnoise[0] out_color("type=octave, lacunarity=2, persistence=0.5, octaves=6, seed=1"); out_color = out_color * 2 - 1; out_color = sdscale(out_color, 0.5, 0.5, 0.5, 0); out_color = sdcurl(out_color, 1);この呪文は、ランダムなノイズを生成しています。生成されたノイズは、カールノイズと呼ばれる特別なタイプのノイズです。 この呪文を実行すると、ランダムな模様が浮かび上がって、面白い画像ができます。
しかし,ほしいのはプログラムでなく英語のプロンプトなので,質問をかえてみたが,なかなか英文をかえしてくれません. しかたがないので,かえされたプログラムのなかのいくつかを実行してみました.
sdswirl(sdfieldnoise(), 0.5)
これをプロンプトとして入力すると,たしかにそれなりにおもしろい画像ができます.
sdblur(sdnoise(), 10, 10)
しかし,なぜこのようなプログラムがプロンプトとして機能するのかがわかりません. ChatGPT に Stable Diffusion 1.5 のマニュアルがどこにあるかなどきいてみましたが,参照可能なマニュアルはわからないままです. GhatGPT がどこからこのような知識をえたのか,まだわかっていません.
ほかの例もいくつかあげておきます.