オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
正のプロンプトとしては自分の名前 (Yasusi_Kanada) だけを指定して画像を描かせるのがうまくいったので,もうすこし変化をつけようとおもいました. そこで,ペンネームをつかうことをかんがえました. 名前からかけはなれたペンネームだと,それが自分だけのものだとは主張しにくいとおもうので,“Kana” がつくつづりとして “Kanadansky” と “Kanabstracd” をつかってみました. ここでは “Kanabstracd” だけをあつかい,“Kanadansky” については別項であつかいます.
“Kanabstracd” は “Kana” と “abstract” をあわせて,最後の “t” を Kanada の “d” でおきかえたものです. “Abstract” をいれたのは,抽象的な画像を中心につくらせたいからです. 正のプロンプトつまり “Kanabstracd” だけをあたえて画像をつくらせるとほとんどが抽象画になりますが,負のプロンプトをあわせて指定すると大半はもっと具象的な画像になります. “Kanabstracd” をためすまえに “Kanabstract” をためしました. その結果の一部がここにありますが,抽象画にかたむきすぎているようにおもいます. “Kanabstracd” のほうがバランスがよいように感じたので,それを集中的にためしてきました.
ここでは “Kanabstracd” だけを正負のプロンプトに指定してえられた画像を示します. 負のプロンプトとしてさまざまなことばをためしてみましたが,その結果については他の記事であつかいます.
“Kanabstracd” を正のプロンプトだけに指定すると,大半の画像は抽象画になります.
つぎの絵のように人や生気を感じさせるものもありますが,かぎられています.
“Kanabstracd” を正負のプロンプトに指定すると,より具象的な画像が多くなります.
抽象的な画像としても人を描いたものや生気を感じさせるものが多くなります.
“Kanabstracd” ということばには最後に “CD” がついているので,CD ジャケット風の画像がときどきあらわれます.