オリジナル AI アートに関するブログです.
新制作展,行動展につづいて 自由美術展と一陽展に出品し,ともに入選しました.いずれも賞はもらえませんでした.
自由美術展には多くの絵が失われてしまったというフィルモス・フサール (Huszár) のなまえをいれた 6 枚の絵をつなぎあわせて出品しました.
80 cm × 80 cm のサイズにした 6 枚を縦 2 枚,横 3 枚つなぎあわせたのですが,つないで固定する方法が適切でなかったために,3 枚にわけて展示されることになってしまいました.
つぎの写真が展示されている状態です.
6 枚つないで出品したのは,新制作展で 2 枚つないだのと同様に印刷サイズをかえずにおおきな作品にみせたかったからです.私としては色などにおいて近い関係にある 6 枚をならべたつもりでしたが,会員の意見をきくと,ちがう絵をならべてひとつにみせるのはよくない,わけたほうがよいということでした.なので,次回からはこのようなことはやめようとおもいます.
一陽展にはつぎのような 2 枚の絵を出品して,ともに入選しました.この絵は AI に Af_Flint という造語をあたえて描かせました.アフ・クリント (Af Klint) のつづりを変えるとどうなるかをためしたわけです.
つぎの写真が展示されている状態です.
AF_Flint のほかに Af_Glint などもためしていますが,そのきっかけはアフ・クリントのつづりをまちがえて Af Clint と入力した結果,おもしろい絵が描けたことです.Af Clint を単独で AI にあたえるとクリント・イーストウッドの絵が生成されるのですが,“Kanabstracd” や “surrealism” とともにあたえると,およそそれとは関係ないようにみえる絵を生成します.
一陽展ではひとに絵へのコメントをもとめませんでした.