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Web 出品で現展に 1 点が入選したことは「東光展と現展への入選」に書きました.現展には Web 出品でおとされた 1 点をのぞいて 5 月 15 日につぎの 3 点搬入しましたが,そのうち最初の 2 点が入選し,さらに最初の 1 点が富士フイルム賞を受賞しました.そして,さらにはじめての出品であるにもかかわらず会友推挙をいただきました.
展示の様子を写真でしめします.横に 2 枚,ならべてもらいました.色は周囲の絵よりあざやかでしたが,あまり浮いている感じはありませんでした.
過去の現展受賞作品などを見て自分の趣味にあう抽象画が多いようにみえたために出品しようとおもったのですが,今回の現展をみても抽象画が多く,とくに入口付近は抽象画でかためられていました.また,作品につかわれている技術も油絵にかたよらず,水彩,版画,デジタル・プリントなど,多様であるようにみえました.写真部門の作品のなかにも写真を加工して抽象的にみせている作品がめだっていました.このような点でこの展覧会は自分の趣味にあうものだと感じました.
国立新美術館の講堂でひらかれた懇親会にも出席しましたが,そこでの印象はこれまで参加してきた公募展のなかでは比較的わかい人が多いということでした.あいさつにたった会の代表も,これまでの会では白髪の男性が多かったのですが,ここでは比較的若い女性でした.手法の多様性は平均年齢がわかいことの反映なのではないかと感じました.
いろいろな点でこの会が気に入ったとはいえ,会友になると出費や制約もあるようなので,会友になるかどうかはしばらく検討してからきめようとおもいます.