オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
すでに書いたように,新芸術展で 1 つの作品が受賞し,中美展・新芸術展で 4 つの作品が入選しました. そこで,これらの展覧会の授賞式・パーティに出席するとともに,日をあらためて展覧会を見に行きました.
最初にあったのが土曜日の新芸術展のパーティですが,Nicograph 2024 という学会の懇親会とかさなっていました. 新芸術展のほうを優先して,学会会場である世田谷の東京都市大学から上野の東京都美術館まで移動しました. 受賞したのは「クサカベ賞」と「努力賞」という 2 つの賞です. 賞状と賞品をもらいましたが,賞品は水彩絵の具であり,無用の長物といえます. パーティではおなじ「クサカベ賞」をもらったもうひとりのひとと同席して,あれこれ話をしました. また,新芸術協会の理事にパーティ会場まで同行した際などにいろいろと話をしました.
つぎは日曜日の 13 時からの中美展の講評会に行きましたが,これも学会とかさなっていたので,学会を一部欠席して 世田谷から上野まで往復しました. さいわいに,入選した 2 つの作品の講評をすぐにきくことができたので,ほかのひとの講評は待たずに東京都市大学に もどりました. それでも,ポスター発表にすこしおくれました. さらに,ポスター発表の時間の最後までいるとパーティにおくれるので,すこしはやくきりあげて,ふたたび上野にいきました. パーティに参加してみて,新芸術展より中美展のほうがはるかに参加者が多いことがわかりました. パーティではちかくのひとと話をするだけでなく,講評してくれたひとと話すとともに,中央美術協会の理事長とも話をしました. 12 歳以下,18 歳以下のひとには無料参加と特別の賞をもうけて参加を奨励しているけれども,そのうえの世代は展覧会に あまり出品していないということでした. パーティの参加者をみても,中抜けになっていることがわかります.
日をあらためてこれらの展覧会と,同時に開催されているいくつかの展覧会をみてきました. 中美展が一番大規模で 10 数個に小分けされたへやでゆったり開催されています. 出品した作品はつぎのようなかたちで展示されていました.
まわりも小品でかこまれていますが,展覧会全体としては 100 号をこえるおおきな作品が多く,ややよわい感じにみえました. 講評者は否定していましたが,最近はおおきな作品でないと受賞しにくいという話を両方のパーティでききました. 実際,小品のなかには受賞作はないようでした.
新芸術展では出品作品がつぎのように展示されていました.
ここでもおおきな作品が場所を占めていました. 出品し受賞した作品は 80 × 80 cm ですが,受賞作のなかでは一番ちいさかったようです. 入選した 2 つの作品は 55 × 55 cm でした.受賞しなかったこととサイズとは関係ないとおもいますが…
同時開催されていたJAG 展,太陽美術展,郡炎展という 3 つの展覧会も見てきました. JAG 点は立体作品が多いのが特徴です. 太陽美術展は当初からフランスの「ル・サロン」という組織と交流があるということで,フランスからも数点,出展されていました. 日本からの出展のおおくはふるい日本をえがいた作品が多いようでした. 場所はかなりせまくて,作品がぎっしり展示されていました. 群炎展も CG 作品もうけいれているようです. いずれも公募展なので,来年は出展することも可能です.