オリジナル AI アートに関するブログです.AIアートをつくるときは通常,英語でこまかい記述をプロンプト (呪文) としてあたえますが,そうせずに,みじかい造語や絵文字だけをつかって,AI に自由にアートをつくらせています.
下の絵は Stable Diffusion 1.5 にプロンプトとして “>” をあたえて描かせたものですが,これを最初にみると鳥の顔かな?とおもいます. しかし,よくみると下には人の口がありますから,くちばしのようにみえたのは人の鼻だったことがわかります. 人の目は鳥の目とかさなっていますから,鳥の面をつけているともみえます. 鳥のからだにあたる部分に描かれたものや背後の赤いものなどはまだ謎のままですが,いろいろとおもしろい絵だとおもいます.
ところで,なぜ “>” をいれると鳥を描くのかというと,たぶん “>” は鳥のくちばしを意味しているからだとおもいます. 偶然かもしれないが,くちばしの向きも絵における向きと一致しています. これまでにも “>” をいれて鳥を描いたことがあります.