WASS のサービスに使用している PC は,最初は仮想メモリを規定値にしていた. ところが,これでアイドル状態がつづくと,せっかく主記憶に展開した Wikipedia のテキストがディスクにおいだされて,検索がおそくなってしまう. それをさけるために,とりあえず仮想メモリを 800 MB にまでちぢめた.
本来はメモリの内容がディスクにおいだされないように陽に設定するべきだろう. しかし,その方法もわかっていないので,とりあえず仮想メモリのためのディスクのわりあてを最小限にすることにした. 「システム」 のコントロールパネルをひらいて,おもいきって仮想メモリにちいさな値を指定すると,Windows 7 においては,800 MB ないとシステムエラー時に詳細情報が記録できない可能性があるという警告が表示される. それではというので 800 MB を指定することにした.
これでほぼ Wikipedia のテキストはメモリ上に保持されるようになり,検索性能が維持されるようになった.