3D デザインランプに関するブログ記事は 新自社サイトのブログに書いています. また,これまで書いてきたブログ記事のなかにある重要な情報はそちらにも書いています.
照明の最近のブログ記事
あたらしい自社サイト 3d-dl.com をつくりました. このブログがある自社サイト dasyn.com は自社サイトとしては弱くて,集客できていないので,3D デザインランプにしぼった自社サイトをつくって,そこから商品も買えるようにしたということです.
これまで Yahoo! ショッピングに デイシン Dasyn というなまえの店を運営してきましたが,それにくわえて楽天に デイシン プライム という店をオープンしました. 現在のところ,とりあつかい商品は照明 (電球・器具) にかぎっています. 商品構成がちがっていて,デイシン プライム だけであつかっている商品が多いので,みていただきたいとおもいます.
デイシンの店のお客様には直接関係ないことですが,3D デザインランプの商品写真撮影に関する苦労話を書きます. 3D デザインランプを撮影するには,ほかの照明器具を撮影するのとはちがった技術が必要になるということです. あかるさがまったくちがう 3D デザイン電球そのものの陰影と周囲の陰影とを 1 枚の写真のなかに表現するのはむずかしくて,まだ十分うまくいっているとはいえません.今後,技術をみがいていく必要があるとかんがえています.
デイシンの店では氷柱型 LED キャンドルを販売しています. 本物の氷柱とはだいぶちがいますが,螺旋 3D 印刷でつくった氷柱のようなかたちにいろいろな模様をつけて,LED キャンドルの光で美しくかがやくようにしています. このかたちをどうやってつくるのかを,かんたんに解説してみます.
球形にちかいかたちのシェードは以前からフィラメントの過不足がないようにつくれましたが,彫りの深いかたちは赤道ちかくで穴があいたり,極ちかくで余ったりしがちでした. 最近のソフトウェア改善でこうした問題がほぼ解消されたので,おすすめです: 「深い模様をつけた 3D デザインランプ」. 写真は試作品なので製品はもっときれいにつくれます.
デイシンの店で販売している 3D デザイン電球は,LED チップからでる光をシェード (カバー) によって拡散するようになっています. そのため,場合によって LED の位置を調整可能にする必要があることがわかり,そのためのしかけをくふうする必要がありました. 最近そのために直径約 10 cm 以上の 3D デザイン電球にはもうひとつ部品をくわえることにしました. その部品を ABS 樹脂によってつくることで,大型の 3D デザイン電球をより熱にもつよいものにしています.
LED 電球のカバーは通常はパチッとはめこんだうえで接着剤をつけるようになっていますが,デイシンの店で販売している 3D デザイン電球は接着剤だけでカバーと電球本体をつないできました. しかし,この方法ではカバー (ランプシェード) だけを交換することができません. 交換を希望するお客様が存在し,寿命のみじかい LED もあるので,カバーを交換する方法を開発する必要がありました. 3D 印刷に適したカバーの交換法として,ネジを使用した方法をようやく開発しました.
デイシンの店では螺旋 3D 印刷でつくったランプシェードやカバーを使用したペンダントや電球などの製品を販売しています. これまでも「3D デザイン」ということばをときどきつかってきましたが,これらの製品に統一的に「3D デザインランプ」という商標を使用することにしました.
デイシンでは独自の「らせん 3D 印刷」によって製造したカバーつきの各種の「3D デザイン電球」を販売しています. その材料や製造方法は改良をつづけています. 一番最近の改良は使用中にカバーがはずれることがないようにするための接着剤の交換です.
デイシンでは電球の出荷前にはかならず点灯テストをおこなっています. それでも,お客様のてもとにとどいたときに点灯しないとクレームされることがあります. 点灯しない原因はまだつきとめられていないのですが,現在,その調査にちからをいれています.
デイシンの主要な商品は LED 照明器具です. 電灯線用,USB 用,DC 12 V 用など,さまざまな種類の照明器具を販売していますが,いずれも,だれでも,とりつけられる照明器具を提供することをめざしています. 電灯線用の電球や器具,そして USB 関連商品ではほぼこの目標を達成しているとおもいますが, DC 12 V のテープライトなどではまだ課題があります.
デイシンのお客様のなかには,複数のテープライトを使用して,それらを独立に調光しようというお客様がすくなからず存在します. そういうお客様のために最適な調光法をまだデイシンでは提供できていません. ツマミがついた調光器をつかえば容易に実現できますが,最近は入手しづらくなったようにおもえます. そのかわりにリモコンが幅をきかせていますが,単色用のリモコンとして一般的なのは電波式であり,ひとつのリモコンですべての調光器が反応してしまいます. なぜか,容易にかつ安価に入手できる調光器としては,こんなものしかみあたらないのです.
デイシンではテープライトを購入するお客様がテーブライトを加工したり電源アダプタを選択したり調光器の使用でとまどったりすることをできるだけへらそうとしています. そのための商品が電源アダプタつきのテープライトです. デイシンでもこの商品のあつかいにまだ十分なれているとはいえませんが,徐々にさまざまな問題を解決して,お客様の負担をへらす方向にすすんでいるとかんがえています.
デイシンでは電源アダプタつきテープライトとあわせて LED リモコン兼調光器を販売しています. リモコン兼調光器を単体で何個も購入されるお客様はいるのですが,テープライトと あわせて購入されるお客様はまだすくない現状です. 単体で購入されたお客様からは,ときどき不良交換の依頼があります. テストして正常に動作することを確認したうえで販売しているにもかかわらず,なぜ不良交換が発生するのか,これまでわかっていませんでしたが,すこし理由がわかってきました.
デイシンでは電源アダプタつきのテープライトを安価に提供しようとしています. 安価にするためにいろいろなくふうをしていますが,最近とくになやまされているのが電源アダプタの不良や低品質です. この問題を,安価で品質のよいアダプタを仕入れることで解決しようとしています.
デイシンで製作した LED 照明器具の売れゆきはあまりよくないのですが,そのおおきな原因はその魅力がつたわっていないことにあると感じています. 写真をとっても目でみるのとまったくちがうものしか,うつりません. ビデオの場合は目でみるのとはちがう,ちらつきなどがうつってしまいます. その差をちぢめる方法はある程度はわかってきましたが,プロにたのまないと十分にはちぢめられないようです.
デイシンの店では電源アダプタつきのテープライトを 5 cm 単位 (または 2.5 cm / 1.3 cm 単位) で販売しています. 通常 5 m 単位で販売されているテープライトを,なぜそんなちいさな単位で売っている,また売ることができるのでしょうか? おもな理由は 2 つあります.
デイシンの店ではこれまで AC 100 V 電源や USB 電源 (DC 5 V) の照明器具をあつかってきましたが,最近 12 V 電源 (DC 12 V の電源) で使用する照明器具やテープライトをあつかっています. その理由は,12 V 電源がもっとも LED に適した電源だとかんがえているからです. 複数の LED ランプをくみあわせたり,自由なながさのテープライトをつかうには,12 V 電源がもっとも安価で効率的です.
照明器具の電源としては,壁コンセントや天井からとれる交流 100 V をつかうのが一般的ですが, 最近では USB 電源 (直流 5 V) もときどきつかわれます. LED テーブなど,これから普及するであろうあたらしい LED 照明器具には 12 V がつかわれています. 12 V の電源は家庭内ではまだあまり普及してはいませんが,自動車の電池は 12 V なので,くるまのなかでつかう目的ではすでにひろくつかわれています.
Dasyn の店ではさまざまな安価な USB ハブを販売しています. 最近まで,基本的にテストをおこなわないままそれらを販売してきましたが,大量の不良品のために,それをみなおさざるをえなくなりました. 今後はかんたんなテストをおこなって良品を選別するとともに,不良品は USB 電源タップ専用のものとして安価に提供するようにしたいとかんがえています.