3D デザインランプに関するブログ記事は 新自社サイトのブログに書いています. また,これまで書いてきたブログ記事のなかにある重要な情報はそちらにも書いています.
3D 印刷の最近のブログ記事
あたらしい自社サイト 3d-dl.com をつくりました. このブログがある自社サイト dasyn.com は自社サイトとしては弱くて,集客できていないので,3D デザインランプにしぼった自社サイトをつくって,そこから商品も買えるようにしたということです.
デイシンへのご注文のなかには,実は電球本体はいらないのに 3D デザイン電球を注文していただくような場合があります. つまり,ほしいのはシェードだけなのに,電球つきで注文していただくような場合があります. 電球なしで注文できる商品もいくつかありますが,基本的にはこのような場合はメールや電話で特注していただくのがベストだとおもいます.
デイシンの店では氷柱型 LED キャンドルを販売しています. 本物の氷柱とはだいぶちがいますが,螺旋 3D 印刷でつくった氷柱のようなかたちにいろいろな模様をつけて,LED キャンドルの光で美しくかがやくようにしています. このかたちをどうやってつくるのかを,かんたんに解説してみます.
8 月 3〜4 日に東京ビッグサイトの青海展示棟でひらかれた「真夏のデザインフェスタ」に電池式の 3D デザインランプを出展してきました. 具体的には 3D 印刷ポットつきの LED キャンドルと,氷柱型の LED キャンドルの 2 種類です. これまでも,ときどき「デイシン」あるいは「Dasyn.com」として展示会に出展してきましたが,ここにははじめて書きます.
球形にちかいかたちのシェードは以前からフィラメントの過不足がないようにつくれましたが,彫りの深いかたちは赤道ちかくで穴があいたり,極ちかくで余ったりしがちでした. 最近のソフトウェア改善でこうした問題がほぼ解消されたので,おすすめです: 「深い模様をつけた 3D デザインランプ」. 写真は試作品なので製品はもっときれいにつくれます.
デイシンの店で販売している 3D デザイン電球は,LED チップからでる光をシェード (カバー) によって拡散するようになっています. そのため,場合によって LED の位置を調整可能にする必要があることがわかり,そのためのしかけをくふうする必要がありました. 最近そのために直径約 10 cm 以上の 3D デザイン電球にはもうひとつ部品をくわえることにしました. その部品を ABS 樹脂によってつくることで,大型の 3D デザイン電球をより熱にもつよいものにしています.
LED 電球のカバーは通常はパチッとはめこんだうえで接着剤をつけるようになっていますが,デイシンの店で販売している 3D デザイン電球は接着剤だけでカバーと電球本体をつないできました. しかし,この方法ではカバー (ランプシェード) だけを交換することができません. 交換を希望するお客様が存在し,寿命のみじかい LED もあるので,カバーを交換する方法を開発する必要がありました. 3D 印刷に適したカバーの交換法として,ネジを使用した方法をようやく開発しました.
デイシンの店では螺旋 3D 印刷でつくったランプシェードやカバーを使用したペンダントや電球などの製品を販売しています. これまでも「3D デザイン」ということばをときどきつかってきましたが,これらの製品に統一的に「3D デザインランプ」という商標を使用することにしました.
3D プリンタのフィラメントが印刷中にプリントベッドからはがれないようにするために,デイシンの店ではこれまではマスキング・テープだけを販売してきました. 私自身もマスキング・テープをつかってきましたが,はりかえるのにてまがかかるので,ヨレヨレになるまで使用し,ときどき印刷物の底面をよごしていました. しかし,最近はもっとよい方法があることに気づきました.
最近買った AnyCubic の 3D プリンタには黒いポリカーボネートのプラットフォームが付属していますが,それと同様のものを輸入して,ほかの 3D プリンタでもマスキング・テープのかわりに使用することにしました. そして,おなじものをデイシンの店で販売することにしました (20×20 cm のもの,30×30 cm のもの). いまのところ色が黒しかないのですが,値段も 300 円以下なので,この色でよい場合にはおすすめできます.
「東京ビジネスフロンティア」という東京都中小企業振興公社の募集に応募して, 11 月 14〜16 日にひらかれる新価値創造展に無料で展示できる 20 社のうちの「1 社」に えらばれました. デイシンの店は消費者に商品を販売する,つまり B to C (business to consumers) のビジネスをしてきました. しかし,この展示会ではコラボレーションできる企業をさがす,あるいは B to B (business to business) のビジネスを追求することになります. とはいえ,展示会にはいろいろなひとがきます. 展示会前日に十分な準備の時間があるので,消費者もふくめて,螺旋 3D 印刷を,これまでできなかったやりかたで,できるだけ魅力的にみせる展示を実現したいとかんがえています.
Dasyn ショップで は 3D プリンタとくにデルタ型のプリンタで使用する歯車やバネから Arduino Mega 互換品までの 3D 印刷用品をあつかっています.この記事ではその理由を書きます.それは,ひとことでいえば,3D プリンタを保守しているひと,とくに DIYer をサポートすることです.
デイシンの店では,これまで,まず 100 V のペンダントをつくり,USB つまり 5 V のランプや地球儀,12 V のランプをつくってきました. 12 V にいきついたのはそれが LED 照明の本筋だというかんがえにいきついたからですが,テープライト以外の 12 V 器具はなかなか売れません. もう一度 100 V の原点にもどって,波模様のボールランプをつくって売ってみることにしました. 2 つの波をかさねることで,ひまわりなどにみられるフィボナッチ模様をつくりだすことができます. 単純な波とともに,それを売りにしてみようとかんがえました.
3D プリンタをくみたてて 3D 印刷するひとをサポートしたいとかんがえているので,Dasyn の店では 3D プリンタの部品やツールを販売しています.ノズル・クリーナも販売しているツールのひとつですが,ほそいドリル刃をどうやってお客様にこわれずにとどけるかがひとつの課題です.そのために 3D プリンタでケースをつくりました.