各項目の内容
Wikitecture の各項目はつぎの要素をふくんでいるべきである: 名称,設計者,施工者,所在地,建設年,構造,建築面積,建物の写真・動画,説明等,掲示板. これらのうち説明等,掲示板,リンクをのぞくと言語によらず共通の項目にする (つまり,ひとつの言語で入力すれば他の言語に自動的に翻訳されるようにする) ことができるとかんがえられる.
Wikitecture の各項目はつぎの要素をふくんでいるべきである: 名称,設計者,施工者,所在地,建設年,構造,建築面積,建物の写真・動画,説明等,掲示板. これらのうち説明等,掲示板,リンクをのぞくと言語によらず共通の項目にする (つまり,ひとつの言語で入力すれば他の言語に自動的に翻訳されるようにする) ことができるとかんがえられる.
Wikitecture の項目からは広告や商品へのリンクをたどることができ,またそれらに関する画像がみられるようにするべきである. ただし,露骨な商業主義は wiki への悪影響があるとかんがえられるので,Wikitecture サイトじたいが商業サイトになるのはさけるべきであろう.
TownWiki (Wikitecture) は,おおきくわければモノとコトとで構成される.
モノとコトに対してはことなる表現や属性 (スキーマ) があたえられるべきである.
建築だけがもつ属性をデータ・スキーマにとりいれると,建築以外のものを表現するのが困難になって汎用性がうしなわれる. しかし,もともとの Wiki のようにいっさいの属性をとりいれないと,特徴がうしなわれる. 特定の属性に依存する検索機能は実現できなくなる. したがって,データ・スキーマの設計が TownWiki / Wikitecture のおおわくをきめる. しかも,いったんスキーマをきめてシステムを構築すると,あとからそれを変更するのは容易でない.
TownWiki は
また,携帯に対応するのはモバイル対応という意味もある. 実在のまちの情報をとりこんだ TownWiki はフィールド・アクセスによって,さらにいきる.
女性には地図が不得意なひとがおおいという. そのため,とくにナビゲーションの際にはつぎのような選択肢がかんがえられる.
TownWiki の各項目がふくむべき項目つまり名称,設計者,施工者,所在地,建設年,構造,建築面積,建物の写真・動画,説明等,掲示板,リンクのなかで,最後の 3 つ以外は自動翻訳が比較的容易であり,自然だとかんがえられる. したがって,TownWiki を多言語化し,これらの項目は各言語 / 各地域に共通にする,つまりいずれかひとつの言語で入力されたら他の言語に自動的に翻訳するようにすることがかんがえられる.
Amazon にはリストマニアという機能がある. それと同様な建築などのリストをつくる機能をいれるとよい. カテゴリーにわけることはできても,それだけでは建築をたばねる機能は十分でないからである.
フィールドでとった写真をすぐにアップロードするには,携帯電話で写真をとり,メイルまたは Web で送信するのがかんたんである. しかし,携帯電話についたカメラの弱点はズームできないことである. 単なるおまけの写真ならばそれでもよいが,建築をうつすときなど,距離や角度が重要な写真をとるのに携帯電話が適切かどうかという問題がある.
E-mail による写真投稿は携帯の機種をとわず,可能である. つまり,だれでも投稿することができる. 一方,iPhone の柔軟性をいかして,Web や,もっとつかい勝手のよいアプリケーションによって投稿することもかんがえられる. しかし,とくに Web に関しては iPhone にファイル・システムが確立されていないことが障害になる.