Sekai Camera という iPhone アプリでは,AR (Augumented Reality) 的な技術をつかって,カメラにうつされたものの情報をかさねて表示するらしい (iPhoneアプリの未来を見せてくれた 「Sekai Camera」). しかし,カメラの映像と付加情報から,そこにうつされているものをきちんと識別するのはむずかしい. Sekai Camera がすぐ実用になることはないだろう. それよりも,カメラの映像をもっと loose な検索にむすびつけていくほうが,すぐに実現できて,おもしろいのではないだろうか?
カメラでとったものを静止画として,データベースにある静止画 (の断片) とマッチングをとり,最大の類似度をもつもの,あるいは類似度がたかい何個かを選択して,その情報を画面にかさねて表示する.
あるいは,それを動画として,データベースにある動画の断片とマッチングをとり,同様の処理をする.